【リノベーション】ビフォーアフター こだわり詳細解説!洗面・トイレ編

2020年1月、都内駅近の築古激安マンション50㎡を購入、リノベーションが2020年4月に完成。もともと3DKだった部屋を1LDK+WICにリノベーションしています。

今回はトイレと洗面にスポットを当てて細かいところまでこだわりを紹介します!

洗面・トイレのビフォーアフター

ビフォー

 

物件を買ったときには、かなり使用感がありました。トイレは数年前に交換したとのことで、衛生陶器はきれいな状態。

間取りとしては、個室のトイレ、洗濯機パン、お風呂が並んでいました。

独立洗面台はなく、お風呂の中に小さな洗面台がありました。

アフター

すっきりとした印象になるように、青と白を基調としました。

間取り

限られた面積を最大限利用するために、トイレと洗濯機空間を一部屋にすること挑戦しました。

もともとのトイレの場所と洗濯機パンの場所は変更せず、給排水工事のコストを下げています。

配管はコンクリートに埋設部分以外は全てやり直し。でも埋設が多かったのでほぼ手をつけられず。

ひらえみ
海外風&ホテル風!

トイレ・洗濯機パン

トイレは既存のものを取っておいてもらい、再利用しています。

ひらえみ
もし新品にしようとしていたら、コロナで中国の工場が止まり手に入らず、竣工時に便器がつかなくなっていたとのこと。これはラッキーでした。

洗濯機パンは幅640mm x 奥行640mmサイズ標準型を選びました。幅740㎜ x 奥行640㎜や、幅800㎜ x 奥行640㎜のサイズもありますが、我が家の洗濯機はこのサイズでおさまるドラム式。

大半の洗濯機はこのパンで設置可能とのことで、このサイズに決定!洗濯機のドアの幅や通路幅を考えると結構ギリギリです。
のぶ

独立洗面台

以前のお風呂場を少し浸食することで、W=900の大きな独立洗面化粧台の設置に成功しました。洗面台もクリナップ です。

特にメーカーにこだわりはなかったのですが、キッチンと同時に決めてしまおうということでショールームでみて決めました。収納がたっぷりあり、使い勝手はとても良いです。

壁・床

奥の壁に青いアクセントクロスを取り入れて、奥行きある空間にしました。

部屋全体のクロスはほとんど量産品を使いコストをおさえましたが、このアクセントクロスはsangetsuのRE-7778 1,090円/㎡の高級品!なお、白い壁側はリリカラの量産品でLB-9450で、600円/㎡→割引で260円/㎡。アクセントクロスの1/4のお値段です。

アクセントクロスは、お値段が少し高くなりますが、一面だけでもいれると、空間の印象が大きく変わります。予算と相談しつつ、こだわりながら選定をしたいですね!

床タイルはこだわりで、本場ベトナムよりセメントタイルを直輸入しました。

戸棚は作り付けで、高さを自由に変えられる店舗内装用陳列金物 AA SYSTEM(AAシステム)を利用しています。壁に突起もなく、シンプルできれいに仕上がります。

洗面トイレ一体のメリットデメリット

洗面トイレ一体のメリット

メリットとしては、

①省スペース
②作業動線が短くなる
③ドアが減ることで自由な壁が生まれる

があげられます。

省スペース

洗面・トイレ・洗濯機パンを隣同士に最低限のすきまをあけて設置するため、バラバラに設置するよりも、水回りのスペース全体が省スペースとなります。

余裕が出れば、我が家のように大きめの洗面台が設置可能になります。

作業動線が短くなる

洗面・トイレ・洗濯機パンが近いと、作業動線が短くなります。洗濯機したタオルは、そのまま洗濯機の上に収納。トイレ後の手洗いもすぐ隣の洗面台でできますね。

ひらえみ
掃除もまとめてできるので、楽になりました!

ドアが減ることで自由な壁が生まれる

洗面トイレが一体となることで、洗面・トイレへのドアがまとめて1つとなるため、廊下側に出てくるドアが少なくなります。

廊下がすっきりとした印象になりますし、壁の部分に絵を飾ったり、壁かけ収納を取り付けることもできます

我が家は、壁かけ収納を取り付け、カバンやコートなど毎日使うものをかけています。収納力、あなどれません
のぶ

洗面トイレ一体のデメリット

一番大きなデメリットは、トイレを使っている時に洗濯機や洗面台を使うことができません。

家族が多い家庭では、朝の洗面所の大渋滞が予想されますので、ファミリータイプのマンションでは、トイレが複数ある場合を除き、選択しないほうがよいでしょう。

ひらえみ
夫婦二人+赤ちゃんの我が家では、トイレを使用中に洗面台を使う、洗濯機を使う、ということで困ることはほぼありませんでした。

また、日本人には馴染みの薄いスタイルなので、年配の訪問者があった場合、戸惑われるかもしれません。また、若くても潔癖な方はトイレと洗濯物が同じ空間にあると衛生面が気になるかもしれません。

デメリットを十分に把握した上で、導入を検討してください!
のぶ

かかった金額は?

かかった金額は以下のとおりです。

洗面化粧台 110,000
トイレ器具 (再利用) 0
洗濯機パン 12,000
洗濯水栓 4,500
洗面施工費 20,000
トイレ保管取付 30,000
タオル掛け 2,800
照明 4,000
配管工事 120,000
タイル 60,000
クロス 15,750
319,050
意外とリーズナブルじゃないでしょうか?
のぶ

まとめ

いかがだったでしょうか?

我が家の洗面・トイレのリノベーションのビフォー・アフターをご紹介しました。洗面・トイレ一体型は、省スペースで実現が可能です。メリット・デメリットを把握し、導入を検討してください!

ひらえみ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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